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ステンドラの効果・副作用 |東京オンラインクリニック

ステンドラの効果・副作用

薬名: ステンドラ
読了時間: 約9分
ED治療薬・PDE5阻害薬の薬剤解説
ステンドラの効果・副作用|医師が解説

ステンドラの効果、飲み方、副作用、併用禁忌、オンライン診療で相談する際の確認点を、一次資料に基づいて整理しています。

Clinical Reference
作用
PDE5阻害により陰茎血流の改善を補助
主な副作用
頭痛・ほてり・消化不良・鼻閉など
注意
硝酸薬など併用禁忌を必ず確認
相談目安
持病・内服薬がある場合は医師へ
公式薬剤画像
STENDRA(アバナフィル)100mg・200mgの公式ラベル画像
アバナフィルを有効成分とするSTENDRA 100mg・200mgの公式ラベル画像です。日本国内での承認・流通状況は医師が確認します。
出典:DailyMed:STENDRA (avanafil) label
最終更新日: 2026-07-01
📋 この記事のポイント
  • ステンドラ(アバナフィル)は、ED治療薬の中でも比較的速効性があり、食事の影響を受けにくいとされています[3]
  • ✓ 性的刺激がなければ効果は発現せず、服用方法や併用薬には注意が必要です。
  • ✓ オンライン診療では、患者さまの健康状態や既往歴を詳細に確認し、安全な処方を行います。
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成されています。記事内には当院の治療・サービスに関する情報が含まれます。

ステンドラ(一般名:アバナフィル)は、勃起不全(ED)の治療に用いられる経口薬の一つです。他のED治療薬と比較して、作用発現までの時間が短いことや食事の影響を受けにくい点が特徴とされています[3]。この記事では、ステンドラの効果や作用機序、正しい使い方、考えられる副作用、そして服用に際して注意すべき点について、医療機関の視点から詳しく解説します。

ステンドラ(アバナフィル)とは?ED治療薬としての位置づけ

ステンドラ(Stendra)とは、アバナフィルを有効成分とする勃起不全(ED)治療薬です。ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬と呼ばれる薬剤群に属し、性的刺激があった際に勃起をサポートする働きがあります[1]。2012年に米国FDAで承認され、比較的新しいED治療薬として注目されています。当院では、患者さまのライフスタイルや既往歴に合わせて、様々なED治療薬の中から最適なものをご提案していますが、ステンドラは特に「早く効果を実感したい」「食事の影響を気にせず服用したい」というご要望を持つ患者さまに検討されることが多い薬剤です。

ステンドラとPDE5阻害による血流改善の仕組みを示す参考画像

ステンドラの作用機序:勃起のメカニズムをサポート

ステンドラの有効成分であるアバナフィルは、PDE5を選択的に阻害することで作用します。勃起は、性的興奮によって陰茎海綿体内の血管が拡張し、血液が流入することで起こります。この血管拡張には、環状グアノシン一リン酸(cGMP)という物質が深く関わっています。cGMPは血管を弛緩させる作用を持ちますが、PDE5という酵素によって分解されてしまいます。アバナフィルがPDE5を阻害することで、cGMPの分解が抑えられ、陰茎海綿体内のcGMP濃度が維持・上昇します。これにより、性的刺激があった際に血管が拡張しやすくなり、勃起が起こりやすくなるという仕組みです[1]

PDE5阻害薬とは
ホスホジエステラーゼ5(PDE5)という酵素の働きを阻害することで、陰茎海綿体内のcGMP濃度を維持し、勃起を促進する薬剤の総称です。シルデナフィル(バイアグラ)、タダラフィル(シアリス)、バルデナフィル(レビトラ)などもこの分類に含まれます[2]

重要な点として、ステンドラを含むPDE5阻害薬は、性的刺激がなければ勃起を誘発しません。あくまで、性的刺激によって自然な勃起反応が起こるのを助ける薬であり、強制的に勃起させるものではないことをご理解ください。

ステンドラの効果と期待できること

ステンドラは、ED症状の改善に有効であることが臨床試験で示されています。その主な特徴は、比較的速い作用発現と食事の影響の少なさです[3]

速効性と持続時間

ステンドラは、服用後約15〜30分で効果が発現し始めると報告されています[3]。これは他のPDE5阻害薬と比較しても速い部類に入ります。効果の持続時間は約6時間とされており、性行為のタイミングに合わせて柔軟に服用できる点がメリットです。実際の診療では、患者さまから「急な機会にも対応しやすい」というフィードバックをいただくことが多いです。

食事の影響について

他のPDE5阻害薬の中には、食後に服用すると効果の発現が遅れたり、効果が弱まったりするものがありますが、ステンドラは食事の影響を受けにくいとされています[3]。特に高脂肪食を摂取した場合でも、効果に大きな影響は出にくいと報告されています。これにより、食事のタイミングを気にせず服用できるため、より自然な形で性行為を行うことが期待できます。ただし、過度な飲酒は避けるべきです(後述)。

用量と効果

ステンドラの推奨用量は50mg、100mg、200mgがあります。一般的に、効果と副作用のバランスを考慮し、医師が患者さまの状態に合わせて適切な用量を判断します。当院では、初めてED治療薬を服用される患者さまには、少量から開始し、効果や副作用の様子を見ながら調整していくことが多いです。用量が増えるほど効果は高まる傾向にありますが、同時に副作用のリスクも増える可能性があるため、必ず医師の指示に従ってください。

ステンドラの飲み方・使い方:正しい服用方法とは?

ステンドラを安全かつ効果的に使用するためには、正しい飲み方と注意点を理解しておくことが重要です。当院では、処方時に患者さま一人ひとりに合わせた詳細な説明を行っています。

基本的な服用方法

  • 服用タイミング:性行為の約15〜30分前に、水と一緒に服用します[3]
  • 服用回数:1日1回までとし、次の服用まで24時間以上空ける必要があります。
  • 用量:医師の指示された用量を守ってください。自己判断で増量することは危険です。

「飲むタイミングがよく分からない」と質問される患者さまも少なくありませんが、ステンドラは速効性があるため、性行為の直前でも対応しやすいのが利点です。ただし、効果発現には個人差があるため、ご自身にとって最適なタイミングを見つけることが大切です。

食事と飲酒の影響

ステンドラは食事の影響を受けにくいとされていますが、過度な飲酒は避けるべきです。アルコールはそれ自体が勃起機能を低下させる可能性があり、またステンドラとの併用で血圧が過度に下がり、めまいや立ちくらみなどの副作用を引き起こすリスクを高めることがあります[4]。安全のため、服用時は飲酒を控えるか、少量に留めるようにしてください。

ステンドラの処方についてオンライン診療で相談する参考画像
⚠️ 注意点

ステンドラは、性的刺激がなければ効果を発揮しません。服用しただけで勃起するわけではないことをご理解ください。

ステンドラの副作用:どのような症状に注意すべきか?

どのような薬剤にも副作用のリスクは存在します。ステンドラも例外ではなく、服用によっていくつかの副作用が報告されています[4]。当院では、副作用のリスクを最小限に抑えるため、患者さまの健康状態を詳細に確認し、適切な情報提供を行っています。

主な副作用(頻度が高いもの)

  • 頭痛:最も頻繁に報告される副作用の一つです。
  • 潮紅(顔のほてり):血管拡張作用によるものです。
  • 鼻づまり:鼻粘膜の血管拡張によるものです。
  • めまい:血圧低下によるものです。特に立ち上がるときに注意が必要です。

これらの副作用は一時的なものが多く、時間の経過とともに軽減することがほとんどです。しかし、症状が強い場合や持続する場合は、速やかに医師に相談してください。

重大な副作用(稀だが注意が必要なもの)

  • 持続勃起症(プリアピズム):4時間以上勃起が続く状態を指します。非常に稀ですが、放置すると陰茎組織に損傷を与える可能性があるため、緊急の治療が必要です。万一、4時間以上勃起が続く場合は、すぐに医療機関を受診してください。
  • 視覚異常:視界のかすみ、光のまぶしさ、青みがかって見えるなどの症状が報告されています。急な視力低下や視野欠損が生じた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
  • 聴覚異常:突発性の難聴や耳鳴りが報告されています。
  • 低血圧:特に硝酸薬などとの併用で、重度の血圧低下を引き起こす可能性があります。

当院の診療では、患者さまから「副作用が心配」という声もよく聞かれます。そのため、処方前にはこれらのリスクについて十分に説明し、服用後の体調変化にも注意を払うようお願いしています。何か異常を感じた場合は、すぐに当院にご連絡ください。

ステンドラの服用ができない人・注意すべき併用薬

ステンドラは多くのED患者さまに有効な選択肢となりますが、服用が禁忌となるケースや、注意が必要な併用薬があります。安全な治療のために、必ず医師に正確な情報をお伝えください。

服用が禁忌となるケース

  • 硝酸薬や一酸化窒素供与薬を服用している方:これらの薬剤との併用は、血圧が急激に低下し、生命に関わる危険があるため絶対に禁忌です。狭心症の治療薬などに含まれることがあります。
  • 心血管系の疾患を持つ方:心臓に重い病気がある方、不安定狭心症、心不全、最近の心筋梗塞や脳卒中の既往がある方などは服用できません。性行為自体が心臓に負担をかけるため、医師の判断が不可欠です。
  • 重度の肝機能障害、腎機能障害がある方:薬剤の代謝・排泄に影響が出ることがあります。
  • 低血圧(収縮期血圧90mmHg未満)の方:さらに血圧が低下するリスクがあります。
  • 網膜色素変性症の方:遺伝性の眼疾患で、視覚異常のリスクが高まる可能性があります。
  • アバナフィルに対し過敏症の既往歴がある方:アレルギー反応のリスクがあります。

注意すべき併用薬

以下の薬剤とステンドラを併用する場合、相互作用により副作用のリスクが高まったり、効果が減弱したりする可能性があります。必ず医師に現在服用中のすべての薬剤を伝えてください。

  • CYP3A4阻害薬:ケトコナゾール、イトラコナゾール(抗真菌薬)、リトナビル、インジナビル、サキナビル、アタザナビル(HIV治療薬)、クラリスロマイシン、テリスロマイシン(抗生物質)、ネファゾドン(抗うつ薬)、グレープフルーツジュースなど。これらの薬剤はステンドラの血中濃度を上昇させ、副作用のリスクを高める可能性があります[4]
  • α遮断薬:前立腺肥大症や高血圧の治療薬。併用により血圧が過度に低下する可能性があります。
  • その他の降圧剤:血圧降下作用が増強される可能性があります。

当院では、問診票や診察を通して、患者さまの既往歴や服用中の薬剤を徹底的に確認しています。「この薬は大丈夫だろうか?」と不安に思われることがあれば、遠慮なくご相談ください。

オンライン診療でステンドラを処方してもらうには?

当院では、患者さまが安心してED治療を受けられるよう、オンライン診療によるステンドラの処方を行っています。オンライン診療は、来院の手間なく、プライバシーが守られた環境で診察を受けられるというメリットがあります。

オンライン診療の流れと確認項目

  1. 予約:当院のウェブサイトからオンライン診療の予約を行います。ご希望の日時を選択し、問診票にご記入いただきます。
  2. 問診票の記入:問診票では、EDの症状、既往歴、現在服用中の薬剤、アレルギーの有無、生活習慣(喫煙、飲酒など)について詳細にお伺いします。特に、心臓病の有無や硝酸薬の服用歴は、安全な処方のために非常に重要な情報です。
  3. 医師による診察:予約時間になったら、ビデオ通話で医師による診察を受けます。問診票の内容に基づき、医師が患者さまの健康状態を詳しく確認し、ステンドラの処方が適切かどうかを判断します。この際、副作用のリスクや服用上の注意点についても丁寧に説明します。
  4. 処方・配送:医師が処方可能と判断した場合、ステンドラを処方し、ご自宅へ配送します。

実際の診療では、「オンラインで本当に診てもらえるのか」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、当院では対面診療と同等の厳格な問診と情報確認を行っています。患者さまの安全を最優先に考え、処方可否を判断しますのでご安心ください。

オンライン診療で確認する主な項目

  • 心血管系の疾患の有無:高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈など。
  • 腎機能・肝機能の状態:重度の機能障害がないか。
  • 服用中の薬剤:特に硝酸薬、α遮断薬、CYP3A4阻害薬など。
  • アレルギー歴:過去に薬剤でアレルギー反応を起こした経験がないか。
  • 持続勃起症の既往:過去に4時間以上勃起が続いた経験がないか。
  • 眼疾患の有無:網膜色素変性症など。

これらの情報に基づき、医師が総合的に判断します。もし、ステンドラが適さないと判断された場合でも、他の治療選択肢や生活習慣の改善についてアドバイスさせていただきます。当院では、患者さまの健康と安全を第一に考えた診療を心がけておりますので、安心してご相談ください。

ED治療は、デリケートな問題であり、専門医に相談することが解決への第一歩です。当院のオンライン診療であれば、ご自宅から手軽に専門医の診察を受けることができます。まずは一度、お気軽にご相談ください。

項目ステンドラ(アバナフィル)一般的なPDE5阻害薬の傾向
作用発現時間約15〜30分[3]約30分〜1時間
効果持続時間約6時間約4〜36時間(薬剤による)
食事の影響受けにくい[3]受けるものが多い(空腹時推奨)
主な副作用頭痛、潮紅、鼻づまり、めまい[4]頭痛、潮紅、消化不良、鼻づまりなど

まとめ

ステンドラ(アバナフィル)は、速効性と食事の影響を受けにくいという特徴を持つED治療薬です。性的刺激があった際に勃起をサポートする効果が期待できますが、服用に際しては副作用や併用禁忌薬に十分な注意が必要です。特に硝酸薬との併用は重篤な血圧低下を招くため、絶対に避けてください。オンライン診療では、患者さまの健康状態を詳細に確認し、安全かつ効果的な治療を提供できるよう努めています。EDに関するお悩みがある場合は、一人で抱え込まず、まずは専門医にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

ED治療薬はオンライン診療で相談できます

現在の症状、既往歴、服用中の薬、心血管疾患の有無を確認したうえで、医師が処方可否や受診方法を判断します。

診療予約はこちら
ステンドラはどのようなEDに効果がありますか?
ステンドラは、器質性ED(血管や神経の障害によるもの)および心因性ED(ストレスや精神的な要因によるもの)のどちらにも効果が期待できます。性的刺激があった際に、陰茎への血流を改善することで勃起をサポートします。
ステンドラを服用すれば、必ず勃起しますか?
いいえ、ステンドラは性的刺激がなければ勃起を誘発しません。あくまで性的刺激があった際に、自然な勃起反応をサポートする薬剤です。服用しただけで勃起が起こるわけではないことをご理解ください。
ステンドラと他のED治療薬(バイアグラ、シアリスなど)との違いは何ですか?
ステンドラは、他のED治療薬と比較して、作用発現までの時間が比較的短く(約15〜30分)、食事の影響を受けにくいという特徴があります[3]。効果の持続時間は約6時間です。どの薬剤が最適かは、患者さまの体質、ライフスタイル、求める効果によって異なりますので、医師と相談して決定することが重要です。
個人輸入や海外通販でステンドラを購入するのは安全ですか?
個人輸入や海外通販で医薬品を購入することは、偽造品や粗悪品のリスクが高く、健康被害につながる危険性があります。また、医師の診察なしに服用することで、思わぬ副作用や健康上のリスクを招く可能性もあります。安全のため、必ず医療機関を受診し、医師の処方に基づいて薬剤を入手してください。
この記事の監修医
👨‍⚕️
高他大暉
泌尿器科医
👨‍⚕️
吉田春生
泌尿器科医
👨‍⚕️
倉田照久
医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長

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