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マンジャロで痩せる?体重への影響と適応外使用の注意点

📋 この記事のポイント

マンジャロ(チルゼパチド)と体重への影響について、作用機序、臨床データ、国内適応、自由診療・適応外使用の注意点を医師が解説します。

マンジャロで痩せる?効果と適応外使用の注意点
最終更新日: 2026-07-09
📋 この記事のポイント
  • ✓ マンジャロはGLP-1とGIPの2つの作用で血糖コントロールと体重減少を促す薬剤です。
  • ✓ 糖尿病治療薬として承認されており、適応外での使用には医師の慎重な判断と患者さまの理解が必要です。
  • ✓ オンライン診療を活用することで、継続的な治療とサポートを自宅から受けられます。
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成されています。記事内には当院の治療・サービスに関する情報が含まれます。

「マンジャロ」という薬剤の名前を耳にし、体重減少への効果に関心をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として承認されている薬剤ですが、その作用機序から体重減少効果も期待されています。しかし、その使用には適切な知識と注意が必要です。

この記事では、マンジャロがなぜ体重減少に寄与するのか、期待できる効果と、適応外使用における重要な注意点について、専門的な視点から分かりやすく解説します。オンライン診療での受診を検討されている方が医師に相談しながら治療を受けられるよう、診療の流れや料金体系についても詳しくご紹介します。

マンジャロとはどのような薬ですか?

マンジャロ注射薬のパッケージと薬剤情報が示されており、痩せる効果に期待
マンジャロの薬効と期待される変化

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2型糖尿病の治療に用いられる注射薬です。体内のインスリン分泌を促進し、血糖値を下げる効果がありますが、同時に食欲を抑制し、胃の排出速度を遅らせることで体重減少にも寄与するとされています。

マンジャロ(チルゼパチド)
GLP-1受容体作動薬とGIP受容体作動薬の2つの作用を併せ持つ、世界初のGIP/GLP-1受容体作動薬です。インスリン分泌促進、グルカゴン分泌抑制、胃内容物排出遅延、食欲抑制といった複数のメカニズムを通じて、血糖コントロールと体重減少に効果を発揮します[5]

当院では、2型糖尿病の患者さまだけでなく、健康診断で血糖値の異常を指摘され、体重管理も課題とされている方から「マンジャロについて詳しく知りたい」というご相談を多くいただきます。特に、従来のダイエット方法では効果が出にくかった方々にとって、マンジャロは新たな選択肢として注目されているようです。

GLP-1とGIPとは?体重減少へのメカニズム

マンジャロの体重減少効果は、主に2つのホルモン、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)とGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)の働きを模倣することによって発揮されます。これらはインクレチンと呼ばれる消化管ホルモンの一種です。

  • GLP-1の作用: 血糖値が高いときに膵臓からのインスリン分泌を促し、血糖値を下げます。また、胃の動きを緩やかにして満腹感を長く保ち、食欲を抑制する作用があります。脳の食欲中枢にも作用し、食事摂取量を減らす効果も期待できます[5]
  • GIPの作用: GLP-1と同様にインスリン分泌を促進しますが、さらに脂肪細胞に作用してエネルギー消費を促進する可能性も示唆されています。このGLP-1とGIPのデュアル作用が、マンジャロの強力な体重減少効果の根拠となっています。

これらの作用により、マンジャロは食事摂取量の減少とエネルギー代謝の改善を促し、結果として体重の減少につながると考えられています。

マンジャロで期待できる体重減少効果はどれくらい?

マンジャロは、そのデュアル作用により、他のGLP-1受容体作動薬と比較しても優れた体重減少効果を示すことが報告されています[1]

臨床試験で示された体重減少データ

マンジャロの体重減少効果は、大規模な臨床試験(SURMOUNT試験など)で検証されています。これらの試験では、肥満または過体重の成人を対象に、マンジャロを投与した群がプラセボ群と比較して有意な体重減少を示しました。例えば、ある試験では、マンジャロの最高用量(15mg)を投与された群で、約72週間の治療期間で平均して体重の20%以上が減少したという報告もあります[2]。これは、従来の多くの減量薬と比較しても非常に高い減少率です。

また、セマグルチド(別のGLP-1受容体作動薬)との比較試験においても、マンジャロの方がより大きな体重減少効果を示したという報告があります[1]

項目マンジャロ(チルゼパチド)セマグルチド(GLP-1単独)
作用機序GLP-1とGIPのデュアル作用GLP-1単独作用
体重減少効果(平均)約15~22%[2]約10~15%[1]
主な適応2型糖尿病2型糖尿病、肥満症
投与頻度週1回週1回

当院でマンジャロによる治療を開始された患者さまからは、治療を始めて数ヶ月ほどで「以前よりも食事量が自然と減り、間食への欲求も少なくなった」「体重が少しずつ減り始めて、体が軽くなった」とおっしゃる方が多いです。特に、食後の満腹感が持続するため、無理なく食事管理ができると感じる方が多い印象です。

マンジャロは誰でも使える?適応と注意点

医師が患者にマンジャロの適応症と使用上の注意点を説明し、安全な使用を促す
マンジャロの適応と使用上の注意

マンジャロは、その効果の高さから注目されていますが、誰でも使用できるわけではありません。日本国内においては、2型糖尿病の治療薬として承認されています[5]

日本の承認状況と「適応外使用」とは?

マンジャロは、厚生労働省によって「2型糖尿病」の治療薬として承認されています。そのため、現時点では「肥満症」単独での治療薬としては承認されていません。肥満症の治療目的でマンジャロを使用することは「適応外使用」となります。

⚠️ 注意点

適応外使用は、医師の裁量と患者さまの同意のもとで行われるものであり、保険適用外となります。また、適応外使用においては、承認された使用目的とは異なるため、予期せぬ副作用や効果のばらつきが生じる可能性も考慮する必要があります。

当院では、適応外使用をご希望される患者さまに対しては、まず詳細な問診と検査を行い、その方の健康状態や既往歴、現在の薬剤使用状況などを総合的に評価します。その上で、マンジャロのメリットとリスク、適応外使用であることの法的・経済的側面を十分に説明し、患者さまが納得された場合にのみ治療を検討します。特に、甲状腺髄様がんの既往や家族歴がある方、多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の患者さまには禁忌とされており、これらの方々には処方できません[5]

マンジャロを使用できないケースや副作用はありますか?

マンジャロには、以下のような使用できないケースや注意が必要なケースがあります[5]

  • 禁忌:
    • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある患者
    • 甲状腺髄様がんの既往歴又は家族歴がある患者
    • 多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の患者
    • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性、授乳婦
  • 慎重投与:
    • 重度の胃腸障害のある患者
    • 膵炎の既往歴がある患者
    • 高齢者

主な副作用としては、吐き気、嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状が挙げられます。これらは治療開始時や増量時に見られることが多く、多くの場合は時間とともに軽減します[3]。稀に、膵炎や胆嚢炎といった重篤な副作用が発生する可能性もゼロではありません。当院では、処方後のフォローアップでは、副作用の有無だけでなく、患者さまが治療を継続できているか、効果の実感があるかを確認するようにしています。特に、吐き気や腹痛が続く場合は、すぐに医療機関に連絡するよう指導しています。

オンライン診療でマンジャロを処方してもらうには?

オンライン診療は、忙しい方や遠方にお住まいの方にとって、マンジャロの治療を継続する上で非常に便利な選択肢です。当院では、患者さまが安心してオンライン診療を受けられるよう、丁寧なサポート体制を整えています。

オンライン診療のメリットとプライバシー保護

オンライン診療の最大のメリットは、自宅や職場など、好きな場所から診察を受けられる利便性です。通院にかかる時間や交通費を節約できるだけでなく、待合室での待ち時間もありません。また、対面での診察に抵抗がある方にとって、プライバシーが守られた環境で相談できる点も大きな利点です。

当院では、オンライン診療システムを通じて、患者さまの個人情報や診療履歴を厳重に管理しています。通信は暗号化されており、第三者による不正アクセスから保護されています。患者さまが相談できる環境を提供するため、プライバシー保護には細心の注意を払っています。

実際に、当院のオンライン診療では、「仕事が忙しくて通院の時間が取れなかったが、オンラインなら続けられる」「自宅から気軽に相談できて助かる」という声を多くいただいています。特に、体重管理というデリケートな悩みを抱える患者さまにとって、対面よりもオンラインの方が話しやすいと感じる方も少なくありません。

オンライン診療の流れと処方・配送について

当院でのオンライン診療からマンジャロの処方、ご自宅への配送までの流れは以下の通りです。

  1. ご予約: まずは当院のウェブサイトまたはお電話でオンライン診療をご予約ください。ご希望の日時を選択し、問診票にご記入いただきます。
  2. オンライン診察: 予約時間になりましたら、スマートフォンやPCからオンライン診療システムにアクセスし、医師の診察を受けていただきます。初診時には、既往歴、現在の健康状態、服用中の薬剤、アレルギーの有無などを詳しくお伺いします。体重減少を目的とされる場合は、身長・体重、生活習慣などについても確認します。必要に応じて、血液検査の結果などをご提出いただく場合もあります。当院のオンライン診療では、患者さまにご自身の写真を複数枚送っていただき、それを基に医師が視診を行うこともあります。
  3. 処方: 医師が診察の結果、マンジャロの処方が適切と判断した場合、処方箋を発行します。適応外使用となる場合は、その旨を改めてご説明し、同意をいただいた上で処方します。
  4. お支払い: 診察後、オンライン決済にてお支払いいただきます。
  5. 薬剤の配送: 処方されたマンジャロは、ご指定のご住所へ速やかに配送されます。冷蔵保存が必要な薬剤のため、適切な温度管理のもとでお届けします。

料金プランと継続治療のサポート

マンジャロ治療の料金プランと継続サポート体制の図解、長期的な効果を支援
マンジャロ治療の費用とサポート

マンジャロによる治療は、継続することで効果が期待できます。当院では、患者さまが医師に相談しながら治療を続けられるよう、様々な料金プランとサポート体制をご用意しています。

料金プランと定期配送オプション

マンジャロは保険適用外の自由診療となるため、全額自己負担となります。当院では、患者さまの負担を軽減できるよう、いくつかの料金プランを設定しています。例えば、月ごとの支払いプランや、複数月分をまとめて購入することで割引が適用されるプランなどがあります。

また、治療の継続をサポートするため、定期配送オプションもご用意しています。一度お申し込みいただければ、毎月決まった時期にマンジャロをご自宅にお届けするため、注文の手間を省き、飲み忘れを防ぐことができます。定期配送をご利用いただくことで、料金面での優遇がある場合もありますので、詳細は診察時にご相談ください。

対面診療との使い分けと継続的なサポート

オンライン診療は非常に便利ですが、対面診療でしか得られない情報や、より詳細な検査が必要になるケースもあります。当院では、以下のような状況に応じて、オンライン診療と対面診療の使い分けをアドバイスしています。

  • オンライン診療が適しているケース:
    • 定期的な処方や経過観察
    • 軽度な副作用の相談
    • 遠方にお住まいの方、忙しい方
  • 対面診療が推奨されるケース:
    • 重篤な副作用が疑われる場合
    • 詳細な身体診察や血液検査などが必要な場合
    • 治療効果がなかなか現れない場合

治療開始後も、定期的なオンライン診察を通じて、体重の変化、副作用の有無、食事や運動習慣の状況などを確認し、必要に応じて薬剤の用量調整や生活習慣へのアドバイスを行います。自宅で治療を続けられる患者さまからは、「定期的に医師と話すことでモチベーションを維持できる」「困ったときにすぐに相談できるのが便利」という声をいただいています。

マンジャロの体重減少効果や副作用を確認するには?

マンジャロは強力な薬剤ですが、その効果や副作用には個人差があるため経過を確認するためには、薬剤だけに頼るのではなく、生活習慣の改善を組み合わせることが重要です。

食事・運動習慣の見直しは必要ですか?

はい、マンジャロによる体重減少効果や副作用を確認し、長期的に維持するためには、食事と運動習慣の見直しが不可欠です。マンジャロは食欲を抑制し、満腹感を高める効果がありますが、これらはあくまで「補助」的な役割です。根本的な食生活の改善や適度な運動を取り入れることで、より健康的で持続可能な体重管理が可能になります。

  • 食事: バランスの取れた食事を心がけ、高カロリー・高脂肪な食品の摂取を控えましょう。野菜やタンパク質を積極的に摂り、食物繊維を豊富に含む食品を選ぶことが推奨されます。マンジャロの効果で自然と食事量が減るため、この機会に食習慣を見直す良い機会となります。
  • 運動: 無理のない範囲で、ウォーキングや軽いジョギング、筋力トレーニングなどの運動を継続的に取り入れましょう。運動は基礎代謝を高め、脂肪燃焼を促進するだけでなく、ストレス解消にもつながります。

当院では、マンジャロを処方するだけでなく、管理栄養士による食事指導や運動のアドバイスも提供しています。患者さま一人ひとりのライフスタイルに合わせた具体的な改善策を提案し、医師と管理栄養士が連携してサポートすることで、より良い結果を目指します。

長期的な体重維持のためのポイントは何ですか?

マンジャロによる治療で目標体重を達成した後も、その体重を維持していくことが重要です。臨床試験では、マンジャロの投与を中止すると、体重がリバウンドする傾向があることが示されています[2]。そのため、医師と相談しながら、適切な期間で治療を継続することや、生活習慣の改善を定着させることが不可欠です。

  • 継続的な自己管理: 食事記録をつける、定期的に体重を測定するなど、自身の生活習慣を客観的に把握することが大切です。
  • 定期的な医療機関との連携: 定期的に医師の診察を受け、体重維持の状況や健康状態を確認してもらいましょう。必要に応じて、薬剤の用量調整や中止のタイミングについて相談できます。
  • ストレス管理: ストレスは過食の原因となることがあります。趣味やリラックスできる時間を見つけるなど、ストレスを上手に管理することも大切です。

治療を始めて数ヶ月で「目標体重に近づいてきたので、自己判断で薬をやめたい」と相談される患者さまもいらっしゃいますが、当院では、長期的な視点での体重維持の重要性を丁寧に説明し、医師との相談なしでの中断は避けるようにお伝えしています。継続的なサポートを通じて、患者さまが健康的な体重を維持できるよう尽力しています。

まとめ

マンジャロ(チルゼパチド)は、GLP-1とGIPのデュアル作用により、2型糖尿病の血糖コントロールだけでなく、高い体重減少効果も期待できる薬剤です。臨床試験では、他のGLP-1受容体作動薬と比較しても優れた効果が報告されています。しかし、日本国内では2型糖尿病治療薬として承認されており、肥満症単独での使用は「適応外使用」となります。適応外使用においては、医師の慎重な判断と患者さまへの十分な説明、そして同意が不可欠です。

オンライン診療を活用することで、自宅から手軽に診察を受け、マンジャロの処方と配送を受けることが可能です。当院では、患者さまのプライバシー保護に配慮し、医師に相談しながら治療を継続できるよう、丁寧なサポート体制を整えています。マンジャロの体重減少効果や副作用には個人差があることを前提に経過を確認し、長期的に維持するためには、薬剤の使用と並行して、食事や運動習慣の見直しといった生活習慣の改善が非常に重要です。医師と連携し、ご自身の健康状態や目標に合わせた適切な治療計画を立てていきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1: マンジャロは保険適用になりますか?
A1: 日本国内において、マンジャロは2型糖尿病の治療薬として承認されており、医師が2型糖尿病と診断した場合に保険適用となります。しかし、肥満症単独の治療目的で使用する場合は「適応外使用」となり、保険適用外の自由診療となります。
Q2: マンジャロはどのくらいの期間で効果が出始めますか?
A2: 効果の感じ方には個人差がありますが、一般的には治療を開始して数週間から数ヶ月で体重減少効果を実感し始める方が多いです。食欲抑制や満腹感の持続といった作用は比較的早期に現れる傾向があります。
Q3: オンライン診療でマンジャロを処方してもらう際の注意点はありますか?
A3: オンライン診療では、対面診療と同様に医師が患者さまの健康状態を詳細に把握することが重要です。初診時には、既往歴や服用中の薬剤、アレルギーなどの情報を正確に伝えるようにしてください。また、適応外使用となる場合は、そのリスクや費用について十分に理解し、同意することが求められます。
Q4: マンジャロの副作用が心配です。どうすればよいですか?
A4: マンジャロの主な副作用は吐き気、嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状ですが、これらは多くの場合、治療開始時や用量増量時に見られ、時間とともに軽減することが多いです。もし副作用が強く出たり、長引いたりする場合は、すぐにオンライン診療または対面診療で医師に相談してください。重篤な副作用の兆候がないか、医師が適切に判断し、対応します。

マンジャロは医師が適応とリスクを確認します

減量目的での使用は自由診療かつ適応外使用になり得ます。自己判断で始めたり、個人輸入・通販で入手したりせず、既往歴や併用薬を含めて医師に相談してください。

この記事の監修医
👨‍⚕️
樋口泰亮
消化器内科医
👨‍⚕️
倉田照久
医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長

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