【まつ毛 抜ける 原因】|まつ毛が抜ける原因とは?専門医が解説

📋 この記事のポイント

まつ毛が抜ける、短くなる原因について、メイクダメージ、生活習慣、まつ毛貧毛症、毛周期の乱れなど多角的に解説。オンライン診療で相談し、適切な治療法を見つける方法もご紹介します。

最終更新日: 2026-04-13
📋 この記事のポイント
  • ✓ まつ毛が抜ける原因は、メイクや生活習慣による外部要因と、疾患や毛周期の乱れによる内部要因に大別されます。
  • ✓ 正しいケアと生活習慣の改善で予防できるケースも多いですが、改善しない場合は専門医への相談が重要です。
  • ✓ オンライン診療を活用することで、自宅から気軽に専門医の診察を受け、適切な治療法を見つけることができます。
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成されています。記事内には当院の治療・サービスに関する情報が含まれます。

まつ毛は、目を保護するだけでなく、顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。しかし、「最近まつ毛がよく抜ける」「以前より短くなった気がする」といったお悩みをお持ちの方も少なくありません。まつ毛の脱毛は、医学的には「睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)」や「マダローシス(madarosis)」と呼ばれ、様々な原因が考えられます[2]。この記事では、まつ毛が抜ける・短くなる主な原因を詳しく解説し、適切な対処法についてご紹介します。

メイク・生活習慣によるダメージとは?まつ毛が抜ける外部要因

ビューラーでまつ毛が切れてしまい、短くなった状態。メイクによるまつ毛のダメージ
メイクで傷んだまつ毛の様子

まつ毛が抜ける、または短くなる原因として、日常生活におけるメイクや生活習慣による外部からのダメージが挙げられます。当院では、特に若い患者さまから「ビューラーでまつ毛が切れてしまう」「マスカラを落とすときに強く擦ってしまう」といった相談が特に多いです。

間違ったメイクやクレンジング方法がまつ毛に与える影響は?

まつ毛は非常にデリケートな毛であり、日々のメイクやクレンジングの方法がその健康状態に大きく影響します。特に以下のような習慣は、まつ毛に過度な負担をかけ、脱毛や短縮の原因となる可能性があります。

  • ビューラーの過度な使用や誤った使い方: 強く挟みすぎたり、まつ毛の根元から無理にカールさせようとすると、まつ毛が折れたり抜けたりしやすくなります。ゴムが劣化しているビューラーも要注意です。
  • マスカラの重ね塗りやウォータープルーフタイプの多用: マスカラを厚く塗るとまつ毛が重くなり、負担がかかります。また、ウォータープルーフタイプは落ちにくいため、クレンジング時に強い摩擦が生じやすくなります。
  • アイメイクの不十分なクレンジング: メイクが残っていると、毛穴が詰まり、まつ毛の成長を妨げる可能性があります。また、残ったメイクが刺激となり、炎症を引き起こすこともあります。
  • クレンジング時の摩擦: アイメイクを落とす際にゴシゴシと強く擦ると、まつ毛が物理的に抜けやすくなります。また、まぶたの皮膚にも負担がかかり、色素沈着やシワの原因にもなりかねません。
  • まつ毛エクステンションやパーマ: これらもまつ毛に負担をかける可能性があります。特に、グルー(接着剤)によるアレルギー反応や、エクステンションの重みで自まつ毛が抜けやすくなるケースが見られます。

臨床の現場では、これらの習慣が原因でまつ毛が細くなったり、部分的に脱毛したりするケースをよく経験します。適切なケア方法を指導することで、多くの場合、まつ毛の状態は改善に向かいます。

生活習慣の乱れとまつ毛の健康の関係性とは?

メイクだけでなく、日々の生活習慣もまつ毛の健康に深く関わっています。全身の健康状態がまつ毛に影響を及ぼすことは、あまり知られていないかもしれません。

  • 栄養不足: まつ毛も髪の毛と同様に、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を必要とします。偏った食生活や無理なダイエットは、これらの栄養素の不足を招き、まつ毛の成長を妨げたり、抜けやすくしたりする可能性があります。特にビオチンや亜鉛、鉄分などは毛髪の健康に重要とされています。
  • 睡眠不足: 睡眠中に分泌される成長ホルモンは、細胞の修復や再生を促進します。睡眠不足が続くと、まつ毛の成長サイクルにも悪影響を及ぼし、健康なまつ毛が育ちにくくなることがあります。
  • ストレス: 過度なストレスは、自律神経の乱れやホルモンバランスの変化を引き起こし、全身の血行不良や栄養供給の低下につながることがあります。これがまつ毛の成長にも影響を与え、脱毛を促進する可能性が指摘されています。
  • 目の周りの皮膚疾患: 眼瞼炎(がんけんえん)やアトピー性皮膚炎など、まぶたの炎症や皮膚疾患もまつ毛の脱毛を引き起こすことがあります。かゆみによる摩擦も一因となります。

これらの生活習慣の改善は、まつ毛だけでなく全身の健康にも良い影響をもたらします。オンライン診療では、患者さまの生活習慣について詳しくお話を伺い、個々に合わせたアドバイスを提供することが可能です。自宅で治療を続けられる患者さまからは、「通院の手間なく、生活習慣の改善までサポートしてもらえて便利」という声をいただいています。

原因の種類具体的な例対策の方向性
メイクによる物理的ダメージビューラー、マスカラ、エクステ使用頻度・方法の見直し、負担の少ない製品選択
クレンジング時の摩擦ゴシゴシ洗い、メイク残り専用リムーバー使用、優しく丁寧に
栄養不足偏食、無理なダイエットバランスの取れた食事、サプリメント検討
睡眠不足・ストレス不規則な生活、精神的負担十分な睡眠、ストレス管理

まつ毛貧毛症と毛周期の乱れとは?病的な原因と治療法

まつ毛の毛周期が乱れ、成長期が短縮された状態。まつ毛貧毛症の進行
まつ毛の毛周期と貧毛症

まつ毛が抜ける・短くなる原因には、メイクや生活習慣だけでなく、医学的な要因が関与している場合もあります。特に「まつ毛貧毛症」や毛周期の乱れは、専門的な治療が必要となることがあります。

まつ毛貧毛症とはどのような状態を指すのでしょうか?

まつ毛貧毛症とは、まつ毛が「少ない」「短い」「細い」「薄い」といった状態を指す医学的な概念です。これは病気というよりは、まつ毛の成長が不十分である状態を指します。加齢や特定の疾患、薬剤の使用などが原因で生じることがあります[1]

まつ毛貧毛症
まつ毛が不十分な状態、すなわち「本数が少ない」「長さが足りない」「細い」「色が薄い」などの状態を指す医学的な診断名。加齢、遺伝、特定の疾患、薬剤の副作用など様々な要因によって引き起こされる可能性があります。

まつ毛貧毛症の主な原因には以下のようなものが考えられます。

  • 加齢: 髪の毛と同様に、まつ毛も加齢とともに細く、短くなり、本数が減少する傾向があります。
  • 遺伝: 遺伝的な要因でまつ毛が元々少ない、短いという方もいらっしゃいます。
  • 疾患: 甲状腺機能低下症(橋本病など)は、全身の毛髪の成長に影響を及ぼし、まつ毛の脱毛を引き起こすことが報告されています[4]。その他、円形脱毛症、全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患、皮膚疾患(眼瞼炎、アトピー性皮膚炎など)も原因となることがあります[2]
  • 薬剤の副作用: 特定の薬剤、特に緑内障治療薬の一部(プロスタグランジン関連薬)は、副作用としてまつ毛の成長を促進することが知られていますが、逆に脱毛を誘発する薬剤も存在します。抗がん剤治療なども全身の毛髪に影響を与えます。
  • 精神的要因: ストレスや抜毛症(トリコチロマニア)など、精神的な要因で無意識にまつ毛を抜いてしまうケースも報告されています[3]

これらの原因が疑われる場合、自己判断せずに専門医の診察を受けることが重要です。オンライン診療では、患者さまの症状や既往歴、服用中の薬剤などを詳しくヒアリングし、適切な診断と治療方針を提案します。

⚠️ 注意点

自己判断で市販の育毛剤やサプリメントを使用する前に、必ず医師に相談してください。原因によっては、それらの製品が効果がないばかりか、症状を悪化させる可能性もあります。

まつ毛の毛周期の乱れはどのようにまつ毛に影響しますか?

まつ毛には、髪の毛と同様に「毛周期(ヘアサイクル)」と呼ばれる成長サイクルがあります。このサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階から成り立っています。

  • 成長期: まつ毛が活発に伸びる期間です。髪の毛の成長期が数年続くのに対し、まつ毛の成長期は比較的短く、約1〜2ヶ月程度とされています。
  • 退行期: まつ毛の成長が止まり、毛根が縮小し始める期間です。数週間程度続きます。
  • 休止期: まつ毛が抜け落ち、次の新しいまつ毛が生える準備をする期間です。数ヶ月程度続きます。

まつ毛の毛周期が乱れると、成長期が短くなったり、休止期が長くなったりすることで、まつ毛が十分に成長する前に抜け落ちてしまったり、新しいまつ毛が生えにくくなったりします。これにより、まつ毛全体のボリュームが減ったり、短く細いまつ毛が増えたりする原因となります。

毛周期の乱れは、上記のまつ毛貧毛症の原因となる要因(加齢、疾患、ストレス、栄養不足など)によって引き起こされることが多いです。特に、プロスタグランジン関連薬は、まつ毛の成長期を延長させることで、まつ毛を長く、太く、濃くする効果が期待できるとされています。これは、まつ毛貧毛症の治療薬として用いられることがあります。処方後のフォローアップでは、患者さまのまつ毛の状態の変化や、目の周りの皮膚に異常がないかを確認するようにしています。

オンライン診療では、患者さまの症状を詳しく伺い、必要に応じて写真での確認も行いながら、まつ毛貧毛症の診断や治療の適応を判断します。当院では、患者さまのプライバシーに配慮し、自宅から気軽に相談できる環境を提供しています。治療が必要と判断された場合は、適切な処方を行い、定期的なオンライン診察で経過をフォローアップします。料金プランについても、患者さまが安心して治療を続けられるよう、明確に提示しており、定期配送オプションもご用意しています。対面診療では相談しにくいと感じる方も、オンライン診療であれば安心してご自身の悩みを打ち明けられるでしょう。

まとめ

健康的なまつ毛と、抜けて短くなったまつ毛を比較。原因と対策のまとめ
まつ毛の健康状態比較

まつ毛が抜ける、または短くなる原因は多岐にわたり、メイクや生活習慣による外部からのダメージから、まつ毛貧毛症や毛周期の乱れといった医学的な要因まで様々です。正しいメイク方法やクレンジング、バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理といった生活習慣の改善は、まつ毛の健康を維持するために非常に重要です。

しかし、これらの対策を講じても改善が見られない場合や、急激な脱毛、目の周りの炎症を伴う場合は、甲状腺機能低下症などの全身疾患や、まつ毛貧毛症の可能性も考慮し、専門医の診察を受けることを強くお勧めします。オンライン診療は、忙しい方や通院が困難な方にとって、自宅から手軽に専門医の診察を受けられる便利な選択肢です。ご自身のまつ毛の状態に不安を感じたら、一人で悩まず、まずは専門医にご相談ください。

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よくある質問(FAQ)

まつ毛が抜けるのは自然なことですか?
はい、まつ毛にも毛周期があるため、自然に抜け落ちて新しいまつ毛に生え変わります。1日に数本抜ける程度であれば生理的な範囲内と考えられます。しかし、明らかに本数が減った、部分的にごっそり抜ける、全体的に短く細くなったと感じる場合は、何らかの原因がある可能性が高いです。
まつ毛美容液は効果がありますか?
市販のまつ毛美容液には、まつ毛の保湿や保護、ハリ・コシを与える成分が配合されているものが多いです。これらはまつ毛のダメージケアや健康維持に役立つ可能性があります。しかし、まつ毛の成長を直接促進する効果は限定的です。医学的にまつ毛の成長を促す効果が認められているのは、医師の処方箋が必要な「まつ毛貧毛症治療薬」です。
オンライン診療でまつ毛の相談はできますか?
はい、可能です。オンライン診療では、患者さまのまつ毛の状態や症状、生活習慣などを詳しくヒアリングし、必要に応じて患部の写真などを参考にしながら診断を行います。まつ毛貧毛症と診断された場合は、適切な治療薬の処方や、ケア方法に関するアドバイスを受けることができます。予約から診察、処方、お薬の配送まで、全てオンラインで完結するため、忙しい方でも気軽に利用できます。
まつ毛貧毛症の治療薬はどのように使うのですか?
まつ毛貧毛症治療薬は、通常、専用のアプリケーターを用いて、上まつ毛の生え際に1日1回塗布します。下まつ毛には塗布しません。使用方法を誤ると、色素沈着や目の周りの炎症などの副作用が生じる可能性もあるため、医師の指示に従い、正しく使用することが重要です。オンライン診療では、使用方法についても丁寧に説明し、疑問点があればその場で解消できます。
この記事の監修医
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倉田照久
医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長
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