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【休止期脱毛症とAGAの見分け方】|医師が解説

📋 この記事のポイント

休止期脱毛症とAGAの見分け方について、専門医が詳しく解説。それぞれの特徴や進行パターン、オンライン診療での診断から処方までの流れ、料金プラン、対面診療との使い分けを分かりやすく説明します。薄毛の悩みを抱える方が適切な治療を見つけるための情報を提供します。

休止期脱毛症とAGAの見分け方|医師が解説
最終更新日: 2026-09-13
📋 この記事のポイント
  • ✓ 休止期脱毛症とAGAは脱毛のメカニズムや進行パターンが異なります。
  • ✓ 自己判断は難しいため、専門医による正確な診断が治療成功の鍵です。
  • ✓ オンライン診療を活用すれば、自宅から気軽に専門的な診断と治療を受けられます。
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成されています。記事内には当院の治療・サービスに関する情報が含まれます。

髪の毛が抜け始めたとき、「これは一時的なものなのか、それとも進行性の脱毛症なのか」と不安に感じる方は少なくありません。特に、休止期脱毛症と男性型脱毛症(AGA)は、どちらも薄毛を引き起こすため、ご自身で見分けることは非常に困難です。しかし、これらの脱毛症は原因も治療法も大きく異なるため、正確な診断が適切な治療への第一歩となります。

この記事では、休止期脱毛症とAGAの主な違い、それぞれの特徴、そして専門医による診断の重要性について詳しく解説します。オンライン診療を活用した診断から治療までの流れもご紹介しますので、薄毛でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

休止期脱毛症とは?その特徴と原因

抜け毛が増えた時期を思い出しながら相談の準備をする女性

休止期脱毛症は、病気、出産、急な体重減少などをきっかけに、休止期に入る毛が増えて抜け毛が目立つ状態です。頭全体から抜けることが多く、急性の場合は回復に向かうことがありますが、6ヶ月を超えて続く慢性の経過もあります。原因がはっきりしないこともあります。[6]

当院では、出産後や大きなストレスを経験された女性の患者さまから「急に抜け毛がひどくなった」と相談されることが非常に多い脱毛症です。

ここで紹介する相談や変化・期間は当院の診療経験に基づく観察であり、比較試験や全患者の集計値ではありません。症状や治療によって個人差があり、同じ効果・経過を保証するものではありません。

休止期脱毛症のメカニズム

毛髪には成長期、退行期、休止期というヘアサイクルがあります。通常、毛髪の約85〜90%は成長期にあり、約10〜15%が休止期にあるとされています。しかし、休止期脱毛症の場合、何らかのストレスや身体的変化が引き金となり、多くの成長期の毛髪が早期に休止期へと移行してしまいます。引き金となる出来事から約2〜4ヶ月遅れて抜け毛が増えることがあり、直前の出来事だけでなく少し前の体調も確認します。当院のオンライン診療では、急な抜け毛の増加で「シャンプーの時にごっそり抜ける」「枕にたくさんの毛が落ちている」と相談される患者さまが特に多くいらっしゃいます。[6]

臨床の現場では、患者さまが「数ヶ月前に大きなストレスがあってから抜け毛がひどくなった」と話されるケースをよく経験します。

ここで紹介する相談や変化・期間は当院の診療経験に基づく観察であり、比較試験や全患者の集計値ではありません。症状や治療によって個人差があり、同じ効果・経過を保証するものではありません。

休止期脱毛症の主な原因

休止期脱毛症の原因は多岐にわたります。主なものとしては、以下のような要因が挙げられます。

  • 身体的ストレス: 発熱、手術、出産、過度なダイエット、栄養不足など。
  • 精神的ストレス: 仕事や人間関係の悩み、喪失体験など。
  • 薬剤の影響:薬の開始・変更やホルモン治療の中止などが関係することがあります。抗がん剤などによる脱毛には、成長期脱毛症など別の仕組みもあります。薬が原因かどうかは医師と確認し、自己判断で中止しないでください。[6]
  • 内分泌疾患: 甲状腺機能異常など。
  • 感染症: 新型コロナウイルス感染症の後遺症として報告されることもあります。

休止期脱毛症では、原因の確認と対処を行いながら経過をみます。抜け毛が落ち着く時期と、見た目のボリュームが戻る時期は同じではありません。長く続く場合や繰り返す場合は、鉄不足や甲状腺の病気など他の原因を再評価することがあります。[6]

これらの原因を特定し、適切に対処することが、休止期脱毛症の改善には不可欠です。診察の中で、患者さまの生活習慣や既往歴を詳細に伺うことが非常に重要なポイントになります。

休止期脱毛症の治療の基本は、「原因の除去と対処」です。当院では、原因が特定できた患者さまには、まずその原因を取り除くか、対処する方法を具体的にアドバイスしています。

無理な食事制限を見直し、たんぱく質や鉄を含むバランスの取れた食事を基本にします。鉄剤やサプリメントは不足の有無などに応じて検討し、全員にビオチンや亜鉛の追加が必要とは限りません。強いブラッシング、髪を強く引っ張る髪型など、頭皮や毛髪への負担も減らします。[6]

治療を始めて数ヶ月ほどで「抜け毛の量が落ち着いてきた」とおっしゃる方が多いですが、個別の観察だけで原因や薬の効果を証明することはできないため、診察で経過を確認します。

ここで紹介する相談や変化・期間は当院の診療経験に基づく観察であり、比較試験や全患者の集計値ではありません。症状や治療によって個人差があり、同じ効果・経過を保証するものではありません。

AGA(男性型脱毛症)とは?その特徴と進行パターン

AGAは、男性ホルモンの影響によって引き起こされる進行性の脱毛症です。休止期脱毛症とは異なり、自然に治癒することはなく、放置すると薄毛が徐々に進行していくのが特徴です。

AGAのメカニズム

AGAは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることで発症します。このDHTが毛乳頭細胞にあるアンドロゲン受容体と結合すると、毛髪の成長期が短縮され、十分に成長しきれないまま細く短い毛髪が増えていきます。これを「軟毛化」と呼びます。進行すると太く長い毛が育ちにくくなります。毛包が傷あとに置き換わる瘢痕性脱毛症とは区別します。当院では、問診時に「昔より髪の毛が細くなった」「頭頂部や生え際が薄くなってきた」と症状を訴える患者さまが多く、視診で軟毛化の進行度を確認します。[7]

当院に初診で来られる男性患者さまの脱毛症の多くがAGAであり、「生え際が後退してきた」「頭頂部が薄くなってきた」と相談される方が少なくありません。

ここで紹介する相談や変化・期間は当院の診療経験に基づく観察であり、比較試験や全患者の集計値ではありません。症状や治療によって個人差があり、同じ効果・経過を保証するものではありません。

ジヒドロテストステロン(DHT)
男性ホルモンの一種であるテストステロンが、特定の酵素(5αリダクターゼ)によって変換されて生成される活性型男性ホルモン。AGAの主な原因物質であり、毛髪の成長サイクルを乱し、脱毛を促進します。

AGAの進行パターン

AGAは特徴的なパターンで進行します。主に以下の3つのタイプがあります。

  • M字型: 生え際が後退し、M字型に薄くなるタイプ。
  • O字型: 頭頂部(つむじ周辺)が薄くなるタイプ。
  • U字型(混合型): M字型とO字型が同時に進行するタイプ。

これらのパターンは、ハミルトン・ノーウッド分類という国際的な基準で評価されます。AGAは進行性であるため、早期に治療を開始することが薄毛の進行を食い止める上で非常に重要です。

休止期脱毛症とAGA、どう見分ける?

急な抜け毛についてオンラインで医師に相談する男性

休止期脱毛症とAGAは、どちらも薄毛を引き起こしますが、その特徴には明確な違いがあります。これらの違いを理解することは、適切な診断と治療につながります。

脱毛の進行速度と範囲の違い

休止期脱毛症は、急激に広範囲の毛髪が抜け落ちるのが特徴です。例えば、出産後や高熱を出した後など、特定のイベントから数ヶ月後に一気に抜け毛が増加することがよくあります。脱毛は頭部全体に均等に起こることが多く、部分的に集中して薄くなることは稀です。一方、AGAは、数年から数十年かけてゆっくりと進行します。生え際や頭頂部といった特定の部位から薄毛が始まり、徐々に範囲が広がっていくのが典型的です[1]。当院のオンライン診療では、患者さまにご自身の頭部の写真を複数枚送っていただき、それを基に医師が視診を行い、脱毛のパターンや進行度を詳細に確認します。

毛髪の状態と質の違い

休止期脱毛症では、AGAのような進行性の軟毛化が目立たないことが多い一方、抜けた毛の太さや毛根だけで診断はできません。AGAでは細く短い毛が増えることが手がかりになりますが、両方が重なる場合もあります。残っている毛の太さ・密度と、脱毛の経過を合わせて評価します。[1][2]

自己診断はなぜ難しい?

これらの特徴は専門医であれば見分けやすいものですが、ご自身で判断するのは非常に困難です。例えば、女性の薄毛の場合、女性型脱毛症(FAGA)と休止期脱毛症の鑑別は特に難しいとされています[3]。また、両方の脱毛症が併発しているケースも存在します。そのため、薄毛が気になり始めたら、自己判断せずに専門の医療機関を受診することが最も確実な方法です。

当院では、患者さま一人ひとりの症状を丁寧に診察し、適切な診断を行うことを重視しています。

一般的なAGAクリニックや皮膚科では、抜け毛が始まった時期、量と部位、髪質の変化、病気・手術・出産・服薬歴、食事や睡眠、家族歴を確認します。症状に応じてダーモスコピーや、貧血・甲状腺機能などの検査を検討します。毛髪を軽く引いて状態を見るヘアプルテストや、生検が必要かも個別に判断します。すべての検査が全員に必要ではなく、対応できる設備は施設によって異なります。[6][7]

AGAの進行は、ハミルトン・ノーウッド分類という指標で段階的に評価されることが多く、初期のM字型やO字型から、最終的には頭部全体の薄毛へと進行する可能性があります。特徴としては、抜け毛が増えるだけでなく、「髪の毛が細く、短くなる」という変化が見られます。これは、成長期が短縮されることで、髪の毛が十分に太く長く成長する前に抜け落ちてしまうためです。一般的なAGAクリニックや皮膚科では、必要に応じてダーモスコピーを用い、太い毛と細く短い毛の混在などを確認します。

ダーモスコピーでは、肉眼だけでは確認しにくい頭皮や毛髪の所見を拡大して観察します。一般的なAGAクリニックや皮膚科では、この所見を脱毛の経過と合わせて説明することがあります。設備と対応範囲は施設により異なります。

項目休止期脱毛症AGA(男性型脱毛症)
主な原因身体的・精神的ストレス、薬剤、疾患など男性ホルモン(DHT)の影響、遺伝
脱毛の進行急に抜け毛が増えることが多い。6ヶ月を超えて続く場合もあるゆっくりと進行、進行性
脱毛の範囲頭部全体に均等に起こることが多い生え際、頭頂部など特定の部位から
毛髪の状態抜ける毛は健康な太さであることが多い細く短い軟毛が増える(軟毛化)
治療の必要性原因除去で自然回復することもある自然治癒せず、治療が必要

オンライン診療で薄毛の悩みを解決するメリットとは?

薄毛の悩みはデリケートな問題であり、クリニックへの通院に抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。オンライン診療は、このような薄毛の悩みを持つ方にとって、多くのメリットを提供します。

オンライン診療の利便性とプライバシー保護

オンライン診療の最大のメリットは、その利便性です。自宅や職場など、どこからでもスマートフォンやPCを通じて診察を受けられるため、通院にかかる時間や交通費を節約できます。また、人目を気にすることなく、リラックスした環境で医師に相談できるため、プライバシーが気になる方にも最適です。当院では、初診時に「クリニックに行くのが恥ずかしかったが、オンラインなら気軽に相談できた」とおっしゃる方が多く、この手軽さが早期受診につながっていると感じています。

診断から処方、薬の配送までスムーズな流れ

当院のオンライン診療では、以下のような流れで薄毛治療を進めます。

  1. 予約: まずはオンラインで診察予約を行います。ご自身の都合の良い日時を選択できます。
  2. 診察: 予約した時間に医師とオンラインでビデオ通話を行います。問診で症状や既往歴、生活習慣などを詳しく伺い、送付いただいた頭部の写真などを参考に視診を行います。この際、休止期脱毛症かAGAか、あるいは他の脱毛症の可能性がないか、専門的な視点から診断を行います。
  3. 処方:診断に応じて治療の必要性を判断します。男性のAGAでは、フィナステリドデュタステリドミノキシジル外用薬などを検討します。フィナステリド・デュタステリドは女性や小児向けの薬ではありません。これらを休止期脱毛症の回復薬として一律に処方するものではありません。[4][5][7]
  4. 配送: 処方された薬は、ご自宅に直接配送されます。薬局に行く手間がなく、プライバシーも守られます。

このように、オンライン診療であれば、自宅にいながら専門的な診断と治療をスムーズに開始することが可能です。治療を始めて数ヶ月ほどで「抜け毛が減った」「髪にハリが出てきた」とおっしゃる方が多く、定期的なフォローアップで継続状況や効果の実感を確認するようにしています。

薬には副作用があり、効果と体調を定期的に確認します。[4][5]

AGA治療では、治療を始めて数ヶ月ほどで「抜け毛が減って、髪にハリが出てきた」とおっしゃる方が多いですが、これは個別の診療経験であり、その言葉だけで薬の作用や原因を証明できるわけではありません。

AGA治療の経過と、休止期脱毛症の回復経過は分けて考える必要があります。フィナステリド・デュタステリドによる男性のAGA治療では、通常6ヶ月の治療を踏まえて効果を評価します。薬を継続するかは効果と副作用を確認して判断します。この目安を休止期脱毛症にそのまま当てはめたり、特定の月数で発毛すると保証したりすることはできません。

女性型脱毛症は男性と同じ治療ではありません。進行した男性のAGAでは自毛植毛を検討することもありますが、対面で行う外科治療です。休止期脱毛症の一般的な治療として混同しないでください。[7]

ここで紹介する相談や変化・期間は当院の診療経験に基づく観察であり、比較試験や全患者の集計値ではありません。症状や治療によって個人差があり、同じ効果・経過を保証するものではありません。

料金プランと定期配送オプション

診察料は自費・保険の区分と診療内容によって異なります。薬代、診察料、送料を分け、予約時・決済前の案内で総額を確認してください。通常送料は350円、クール便は2,350円です。必要な配送方法や、まとめ処方・定期配送を利用する際の購入期間、変更・停止の条件は申込時に確認します。定期配送だけで再診が不要になったり、飲み忘れがなくなったりするものではありません。

⚠️ 注意点

オンライン診療は非常に便利ですが、医師の判断により対面診療が必要となる場合もあります。例えば、頭皮の状態を詳細に確認する必要がある場合や、血液検査などの追加検査が必要な場合です。その際は、速やかに対面診療に対応する医療機関への受診をご案内いたします。

対面診療との使い分けはどのようにするべき?

無理な食事制限を避けて日常の食事を整える女性

オンライン診療は非常に有効な手段ですが、対面診療にもそれぞれメリットがあり、状況に応じた使い分けが重要です。

オンライン診療が適しているケース

  • オンラインで評価できる薄毛・AGAの相談:症状や経過から、診察・継続処方に対応できるか医師が判断します。初期だから必ずオンラインだけで診断できるという意味ではありません。
  • 通院が困難な方: 遠方に住んでいる、仕事が忙しい、身体的な制約があるなど。
  • プライバシーを重視したい方: 人目を気にせず、自宅で相談したい場合。
  • 継続的な治療が必要な場合: 定期的な薬の処方と経過観察が中心となる場合。

オンライン診療は、特にAGAのように長期的な治療が必要な場合に、継続しやすさという点で大きなメリットを発揮します。自宅で治療を続けられる患者さまからは、「薬が定期的に届くので飲み忘れがない」「通院の負担がなく、治療を続けやすい」という声をいただいています。

配送に関する感想は、飲み忘れ防止や治療効果を保証するものではありません。薬の継続・変更・再診の要否は医師と確認してください。

対面診療が推奨されるケース

  • 診断が難しい複雑なケース: 複数の脱毛症が疑われる、原因が特定しにくいなど。
  • 頭皮に炎症や痛みがある場合: 実際に頭皮の状態を触診で確認する必要がある場合。
  • 詳細な検査が必要な場合: 血液検査や頭皮生検など、対面でしか行えない検査が必要な場合。
  • 外科的な治療などを検討している場合:AGAに対する自毛植毛などは対面での評価・処置が必要です。休止期脱毛症に一律に行うものではありません。[7]

当院では、オンライン診療で診察を行った結果、対面での詳細な検査や治療が適切と判断した場合は、専門の医療機関での受診をお勧めしています。患者さまの症状とニーズに合わせて、最適な診療形態をご提案することが重要であると考えています。

まとめ

休止期脱毛症とAGAは、どちらも薄毛を引き起こす脱毛症ですが、その原因、進行パターン、毛髪の状態に明確な違いがあります。休止期脱毛症は一時的な要因によって急激に脱毛が起こり、原因が解消されれば回復する可能性があります。一方、AGAは男性ホルモンの影響でゆっくりと進行し、自然治癒することはありません。これらの脱毛症をご自身で見分けることは難しく、適切な治療のためには専門医による正確な診断が不可欠です。オンライン診療は、自宅から気軽に専門医の診察を受けられ、プライバシーを守りながら治療を開始できるという大きなメリットがあります。初期段階の薄毛や継続的な薬物治療が必要な場合に特に有効ですが、症状によっては対面診療が推奨されるケースもあります。ご自身の状況に合わせて、オンライン診療と対面診療を適切に使い分け、薄毛の悩みに向き合いましょう。

よくある質問(FAQ)

休止期脱毛症とAGAは併発することがありますか?
はい、休止期脱毛症とAGAが併発するケースも存在します。例えば、AGAの素因がある方が、ストレスや病気をきっかけに休止期脱毛症を発症し、一時的に抜け毛が急増するといった状況です。このような場合、診断がより複雑になるため、専門医による詳細な問診や視診が重要になります。
オンライン診療で休止期脱毛症の診断は可能ですか?
オンライン診療でも、詳細な問診と患者さまから提供いただく頭部の写真などを参考に、ある程度の診断は可能です。特に、急激な抜け毛の増加や特定のイベント後の脱毛であれば、休止期脱毛症の可能性を考慮します。ただし、原因の特定や他の疾患との鑑別には、血液検査などの追加検査が必要となる場合があり、その際は対面診療への移行をご案内することもあります。
AGA治療薬は休止期脱毛症にも効果がありますか?
AGA治療薬(フィナステリド、デュタステリドなど)は、男性ホルモン(DHT)の作用を抑制することでAGAの進行を食い止める薬であり、休止期脱毛症に直接的な効果はありません。休止期脱毛症の治療は、その原因を取り除くことが基本となります。ただし、AGAと休止期脱毛症が併発している場合は、AGA治療薬がAGAの進行を抑える役割を果たすことはあります。
オンライン診療で処方される薬は安全ですか?
薬の安全性は、オンラインか対面かだけでは決まりません。薬ごとの承認内容、対象となる症状、禁忌、副作用を確認します。当院では、医師が症状や健康状態を確認し、副作用についても説明しています。服用中の変化があれば相談してください。強い症状がある場合はオンラインの返信を待たず受診してください。
休止期脱毛症はどのくらいで回復しますか?
急性の場合は数ヶ月で抜け毛が落ち着くことがありますが、ボリュームの回復にはさらに時間がかかることがあります。6ヶ月を超えて続く慢性の経過もあり、原因や併存する脱毛症で異なります。一定の期間で治ると自己判断せず、長引く場合は再評価を受けてください。
女性にもAGAのような薄毛はありますか?
女性型脱毛症では頭頂部や分け目を中心に薄毛が目立つことがあります。休止期脱毛症と重なる場合もありますが、男性と同じ薬を使うわけではありません。女性の薄毛に合った原因の評価と治療が必要です。
市販の育毛剤や発毛剤で改善しますか?
育毛剤と、ミノキシジルを含む医薬品の発毛剤は区別します。市販の発毛剤も製品ごとに適応・対象があります。休止期脱毛症の原因への対処をせず、AGA用の薬で一律に発毛を早められるものではありません。薬を選ぶ前に原因を確認してください。
この記事の監修医
👨‍⚕️
丸岩裕磨
美容皮膚科医
👨‍⚕️
倉田照久
医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長

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